2019/08/06更新
自宅で簡単!今日からできる焼酎のおすすめの割り方5選
趣味

一週間お仕事を頑張った体に、ぐいっと飲むお酒はとってもおいしいですよね。
けれども、お酒好きにはとっても怖い痛風の足音…
そんな健康を気にしているお酒好きさんに、今回はおすすめの焼酎の割り方をお教えします。
焼酎のプリン体含有量
痛風にとっての天敵はプリン体です。プリン体を気にしてビールを控えている方も少なくないんじゃないでしょうか。近年だとプリン体が含まれないビールなども売られていますよね。
では、焼酎の中のプリン体含有量はどれほどのものでしょうか。
ビール100mlのプリン体含有量が平均5.2mgに対して、焼酎のプリン体含有量は、なんと0.0mg!
プリン体ゼロの優れものです。
さらに焼酎には糖質も含まれていないので、健康を気にしている方にはまさにぴったりのお酒です。
参考元:公益財団法人 痛風財団アルコール飲料中のプリン体含有量
焼酎の種類
そんな焼酎ですが、焼酎のなかでも分類があるのをご存知ですか?
一見すると同じに見えますが、製造方法や原料が異なるので、よりおいしく飲める組み合わせなどに違いがあったりします。
甲類
焼酎甲類はかつて新式焼酎と呼ばれており、伝統的な焼酎の飲み方から異なった新しい焼酎という意味です。
原料を糖化して発酵して生まれる醪(もろみ)を連続的に蒸留するため、高純度のアルコールが取り出され、無色透明でピュアな味わいが特徴です。
すっきりとした味わいででクセがないため、酎ハイやサワー、カクテルなどとの相性がいいので、飲み方のアレンジがしやすい焼酎です。
乙類
蒸留の仕方がとてもシンプルなため、原料独特の味わいや風味を残したままの焼酎です。
原料の幅が広く、そば・麦・米・黒糖などバラエティに富んでいます。
原料の風味を生かした焼酎なので、ロックやお湯割り、水割りなどの焼酎本来の味を楽しむ飲み方がおすすめの焼酎です。
ちなみに、乙類と甲類の見分け方ですが、ラベルに本格焼酎と書かれているものはすべて乙類に分類されますので、参考にしてみてくださいね。
焼酎の割り方
おうちで手軽に飲める焼酎ですが、割り方によって味も感じ方も全く異なります。
今回はベーシックなものから、よりおいしく飲めるおすすめの焼酎の割り方をご紹介します。
ロック
氷が溶けるのに時間がかかるため、より長く焼酎本来の味が楽しめます。
焼酎は乙類がおすすめで、大きめの氷を用意すると、なおいいでしょう。
グラスに水滴がつき始めたら飲み頃のサインです。
水割り
グラスに多めの氷を入れて、必ず焼酎を先に入れ、氷と混ぜた後で水を注ぎます。
水と焼酎の割合ですが、一般に焼酎6割:水4割の通称ロクヨンの割合が黄金比だとされています。
こちらは好みの問題なので、自分に合った割合を見つけられるといいですね。
お湯割り
こちらは水割りとは異なり、お湯を先にグラスに注ぎます。お湯を先にいれ、後から焼酎を加えることで香りが豊かになります。お湯は45~50度が適温で、沸騰したお湯はNGです。焼酎の味も一緒に飛ばしてしまいます。
割合もまた好みがわかれるところですが、シチュエーションによって割合を変えてみるのもおすすめです。
- 焼酎の味を楽しみたいなら焼酎6:湯4(ロクヨン)
- 食事と一緒に飲むなら焼酎5:湯5(ゴーゴー)
- 飲みやすさを求めるなら焼酎4:湯6(ヨンロク)
参考元:アサヒビール焼酎飲み方研究所|おいしいお湯割の研究
焼酎梅酒
焼酎を梅酒で割った甘いお酒が好みの方向けの割り方です。
梅の持つクエン酸は肝機能を高める役割を持っている他、疲労回復の効果もあるので疲れた体にはおすすめの割り方です。
焼酎の味と梅酒の味がぶつかりあわないように、甲類で割ることでよりおいしく楽しめます。
ジュース割
自分好みにアレンジができるジュース割は、可能性が無限大です。
定番の柑橘系のジュースははずれがなく、コーラやコーヒーなどで割る方法もあります。
特に濃縮還元ジュースだと、ジュースの味で焼酎が薄まったりしないのでおすすめの割り方です。
最後に
お酒全般にいえることですが、飲みすぎは万病の元です。
適量を飲んで、お酒とうまく付き合っていけたらいいですね。
二日酔いについての記事はこちらから。