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2020/10/06更新

【現場】工事現場に騒音のクレームが!? 知っておきたい騒音対策のこと

仕事

建設工事をする上で、注意をしなければいけないのが騒音問題。
なかでも解体工事では、特に大きな音が出るため、クレームを受けた経験がある人もいるのではないでしょうか?

今回は騒音の規定基準や、基本の騒音対策を紹介します。
 

騒音に関するルール

建設工事に関する騒音は、地域によって基準値が定められており、周辺住民の健康や生活環境に障害を及ぼさないよう注意をしなければいけません。

規定基準は、住宅地域や商業・工業地域など、場所によって異なります。

また騒音だけでなく、1日あたりの作業時間の上限や同一場所における連続作業日数、日曜・休日の作業禁止などの項目もあります。

建設工事に係る規制|東京都環境局
 

騒音対策

騒音対策は「音源対策」「外部対策」「その他」の大きく3つに分けられます。
 

音源対策

音源対策はその名の通り、音の原因に対する働きかけです。

例えば、建設工事で使用される重機は、人間の力では行うことができない大きな作業が可能ですが、その分音も大きくなります。
そのため、低騒音型の重機を使用したり、操作を丁寧に行ったりして騒音を軽減するなどの対策が可能です。

また、大きな音の出る作業は早朝や夜間の時間を避けることで、周辺住民の不満が軽減される場合もあります。
 

外部対策

音源対策を万全にしているとはいえ、作業音は発生してしまいます。
防音パネルや防音シートなどを設置することで、外部へ漏れる騒音を軽減しましょう。

防音材には、防音・吸音効果のあるものや、防振・制振効果のあるものなど、様々な種類があります。

音だけでなく、工事の衝撃による振動を抑えることで、周辺住民のストレスを軽減することができます。
 

その他

その他にできることとして、工事についての説明会の実施や近隣へのお知らせ、工程表や工事責任者、連絡先などを明確にしておくことで、周辺住民の理解を深めることなどが挙げられます。

また、騒音系を設置することで、基準値以内で工事を行っていることを明示しておくことも効果的です。

 

周囲の安全・安心を心がけた現場に

音源対策や外部対策のように、直接的に騒音を軽減する効果がないものの、工事に対する説明や、情報を公開することで周囲の安心と理解にも繋がります。

安全第一と呼びかけられる工事現場。
自分の身はもちろんですが、地域の人の健康、安全にも十分気を配り作業を行いましょう。

 
 

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BUILD編集部

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