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2019/07/04更新

浸水したらメンテしよう!安全靴や私物の靴を復活させる乾かし方

仕事

梅雨も本格的になり、毎日スッキリしない天気が続いています。

雨の中での作業が続くと、安全靴が蒸れたり浸水してきていませんか?

また、通勤中に急な雨に降られて、お気に入りの靴が濡れてしまうなんてこともありますよね。

今回は、仕事やプライベートで愛用している靴を浸水させてしまったとき、明日の朝までに乾かす方法をご紹介します。

 

浸水した靴の乾かし方

靴を乾かす前に

浸水具合にかかわらず、まずやっておきたいのが靴全体をタオルドライすることです。
乾かす前に靴に含んでいる水分をどれだけ抜くかで、乾かす時間をかなり短縮できます。

ただ、足の臭い対策や靴を長持ちさせるためにも、靴の汚れや汗をしっかり洗ってから乾かすのがベストです。
靴の素材によっては水洗い不可のものもあるので、洗う前に確認してから適切なメンテナンスをおこないましょう。

また靴本体以外の中敷きと靴ひもは、靴から外してタオルで汚れを拭き取るか、洗濯用洗剤あるいは靴用洗剤で洗ってから乾かしましょう。

 

靴の中を乾かす

生乾きの状態だと雑菌が増えてしまい、臭いの原因となりますので、しっかり乾燥させましょう。

方法1:新聞紙
くしゃくしゃに丸めた新聞紙を靴の先端から隙間なく詰めて、つま先を上にして干す。時間をおいて新聞紙に水分が移ったら新しいものに詰め替え、靴の中の水分を感じなくなるまで何度か繰り返す。

方法2:タオル
長靴など丸めたタオルを詰めて、つま先を上にして干す。新聞紙同様、水分を感じなくなるまで詰め替える。

方法3:ドライヤー
新聞紙やタオルで靴の中の水分がほとんど取れたら、仕上げの乾燥として靴の中に温風を当てる。
※素材によって、熱で変形してしまうことがあるので、距離を置いて少しずつ風を当てるようにしましょう。

方法4:乾燥剤
シリカゲルと書いてある乾燥剤を靴の中を入れる。
※シリカゲル以外の乾燥剤は熱を発するものもあるため使用しないでください。

 

靴本体を乾かす

靴の中だけでなく、外からもしっかり乾かしていきましょう。

方法1:扇風機
靴に風を当てることで、乾燥を促す。風通しが悪い場所でも乾かしやすい。

方法2:洗濯機の脱水機能
濡れた靴を使わないタオルで巻いて、洗濯ネットに入れたら脱水をかける。
(この時に靴の中に新聞紙・タオルを入れておくと遠心力で靴の中の水が良く抜けます)

 

靴の干し方

濡れた靴は、風通しの良い日陰に干しましょう。
また扇風機などを併せて使うと、より乾燥を促せます。

方法1:ハンガーにかけて干す
針金ハンガーであれば肩部分を上に向かって曲げるか、靴専用ハンガーを使って、靴のつま先を上にしてかける。

方法2:床に置く
吊るして干す方が風通しが良いのですが、新聞紙を敷いた上に靴を置き、風通しの良い日陰に干すのもOK。

 

急いで靴全体を洗いたい&乾かしたい

「どうしても早く確実に乾かしたい!」という方には、コインランドリーにある靴専用洗濯乾燥機を利用してみましょう。

短時間&リーズナブルな価格でできるので、自宅で手洗いしたり干しても生乾き…といったことを回避できるのはありがたいですよね。

方法1:コインランドリーの靴専用乾燥機
洗濯できる素材が綿か化学繊維である靴のみ利用可能で、大人用であれば2足までまとめて洗える。
※靴ひもや靴自体が素材や色によって傷んだり色落ちする可能性があるので、問題ないか判断した上で使いましょう。

【およその料金・時間】
洗濯:約20分 200円
乾燥:約20分 100円

参考:コインランドリーで靴を洗う!かかる時間とメリットは? – コインランドリー・洗濯の情報サイト

 

安全靴のメンテナンス方法

一般的な靴と違い、安全靴は洗う前に気を付けなければならないのは使われている素材コーティングです。

というのも、安全靴や作業靴には2種類の規格があり、それぞれ使われている素材が異なります。

たとえばJIS規格に認定された靴は、主に牛皮を使用した革靴タイプと、ゴム素材を使用した長靴タイプの2種類があります。

一方のJASS規格の靴は、JIS規格同等の基準を定めているスニーカータイプの安全靴で、人工皮革などの素材を使っていることが特徴です。

今回は、革製&人工皮革製と、ゴム製&スニーカーの場合の洗い方をご紹介します。

 

革製・人工皮革製の場合

革靴は水洗いができないので、靴専用のクリームを使います。

用意するもの
・柔らかい布
・靴用ブラシ
・靴専用クリーム
・靴専用ローションクリーム

洗い方・乾かし方
靴が濡れている場合、中敷きと靴ひもがあれば外してから、水分を含ませた布で靴表面の汚れを落とす。

次に乾いた布で表面の水分を取り、靴の中に新聞紙やタオルを詰めたら陰干しで自然乾燥させる。

※早く乾かしたいときは、ドライヤーやヒーターなどの熱により劣化や変形する恐れがあるので、温風は距離を置いて少しずつ風を当てるか、扇風機などで冷風を当てましょう。

中敷きと靴ひもは、洗える素材であれば中性洗剤で洗ってから干す。

靴が乾いたら、表面についたホコリやゴミをタオルやブラシで取り除く。汚れのひどい場合や、人工皮革製の靴は、靴専用のローションクリームで汚れを落とす。革靴は、柔らかい布に靴クリームをとり、靴全体に薄く伸ばした後、磨き布で拭きあげる。

参考:安全靴の基礎知識 – 安全靴のお手入れ | 安全靴・作業靴はミドリ安全フットウェア・安全靴専門メーカー

 

ゴム製・スニーカーの場合

汚れがひどい場合は、浸け置き洗いをするとしっかり汚れが取れます。

用意するもの
・洗濯用洗剤あるいは靴専用洗剤
・タオル
・柔らかいスポンジ
・靴用ブラシ
・バケツ

洗い方・乾かし方
泥や砂などがついていれば、サッと水で洗い流す。

長靴が入る大きさのバケツに40℃前後のぬるま湯を入れ、軽く泡立つ程度に洗剤を入れる。

30分ほど浸けてから、長靴では外側は柔らかいスポンジで、内側は靴用ブラシで、スニーカーであれば外側は靴用ブラシで、内側は手で揉み洗いをして念入りに洗う。

洗い終わったら洗剤が残らないようしっかりすすぐ。

タオルなどで十分に水分を拭き取ったら、丸めた新聞紙やタオルを詰めておき、長靴をひっくり返した状態で風通しの良い日陰で乾かし、新聞紙が濡れなくなったらドライヤーの温風を当てる。

※ゴム製の長靴は直射日光に当たると劣化が早まるため、必ず日陰干ししてください。
※ゴム製の長靴は熱を与えすぎると変形してしまうことがありますので、温風は距離を置いて少しずつ風を当てるか、扇風機などで冷風を当てましょう。

 

まとめ

靴は洗うことで、泥や砂、そして染みこんだ汗や雑菌を洗い流せるので、足の臭い対策にもなりますよ。

また、定期的に中敷きを替えてあげると防汚効果により靴を清潔に保てます。

靴が濡れてしまうのは憂鬱ですが、この機会にしっかり靴をメンテナンスしてあげましょう!
 

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BUILD編集部

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