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2020/01/15更新

体臭にも種類がある!?加齢臭とミドル脂臭の違いと解決法をチェック

健康

現場で働く職人に、汗のニオイはつきものです。
ニオイは、日々の仕事の中で慣れていってしまうため気が付きにくいもの。
しかし他人に「臭い」とは思われたくない!
対策はしているけれど、実は汗臭ではなく加齢臭かも…と気になっている人もいるのではないでしょうか。

自分の体臭には気が付きにくく、また指摘もしにくいため人から教えてもらう機会も少ないです。
ですがそのニオイ、本当に汗臭や加齢臭が原因なのでしょうか?
ニオイの種類が違えば、解決方法も異なってきます。

今回はそんな「ニオイの違い」をテーマに、加齢臭とミドル脂臭について解説します。
 

ニオイの種類

汗臭

現場で働く人間にとって、汗のニオイとは切っても切れない間柄です。
本来は無臭のはずの汗ですが、放置しておくと汗の中の成分や皮脂と雑菌とが混ざり合い、ニオイ菌を生み出してしまいます。

また、通常の汗腺の他に、脇の下などには「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺が存在します。
これも本来は無臭なのですが、汗の中にタンパク質が少量含まれているため、皮膚表面の細菌によってタンパク質が分解され特有のニオイが発生します。

他にも疲労やストレスなどが汗のニオイの原因になる場合もあります。
疲労やストレスなどで血中のアンモニア濃度が高くなれば、汗と混ざりあい、別のニオイを発します。

加齢臭

加齢臭は、一般に枯れ草や古い畳のようなニオイがするといわれています。
皮脂の中に含まれるパルミトレイン酸が空気に触れて酸化し、ニオイの原因成分2-ノネナールが発生することが、加齢臭のニオイの原因です。
これらの原因物質は50代以降に発生し始めるため、40代まではほとんど発生しません。

主に加齢により体内構造が変化し、耳裏・首周り・脇の下など全身からニオイが分泌されます。
汗臭とは違い、一年を通じて分泌されるため、季節を問わずに対策が必要となってきます。

ミドル脂臭

2013年に化粧品メーカーのマンダムが研究発表を行い、世に知られた30~40代の男性に見られるニオイの種類です。
頭頂部から後頭部にかけて発生し、枕などに染み付いてしまう脂のようなニオイの原因は、「ジアセチル」と呼ばれる成分にあります。
汗に含まれる乳酸が皮膚のうえで分解され吸収する過程で、悪臭の原因のジアセチルになります。

加齢により頭皮脂が粘性の高いねっとり頭皮脂に変化し、「ミドル脂臭」はその頭皮脂に蓄積します。
また洗っても落ちにくいため染み付きやすく、鼻がニオイに慣れてしまい自分では気が付きにくくなってしまいます。
女性などが敏感にニオイに反応するのは、これらが原因です。
 

解決方法


では、これらのニオイ対策はどのようにすればいいのでしょうか。

ミドル脂臭の場合

原因は頭頂部から後頭部にかけての頭皮脂に原因があります。
なので一番効果的なのは、頭皮脂を極力残さないように、シャンプーの二度洗いを行うことです。
殺菌成分配合の専用のシャンプーで後頭部やうなじを中心的にしっかりと洗うことで、ニオイの原因を軽減できます。

また汗腺を鍛え、そもそもの原因である汗を生成させないという方法もあります。
運動やゆっくり湯船に浸かり、血流をよくすることでベタつく汗を抑制します。
湯船にクエン酸を含むゆずやみかんなどの柑橘類を入れると、クエン酸の効果により汗腺機能も高まるので、効果的に汗腺機能を鍛えることができます。

加齢臭の場合

加齢臭の原因は、身体全体の皮脂にあります。
皮脂をこまめに洗い流し、清潔の状態にすることが加齢臭対策には一番効果的です。

朝晩のシャワーや入浴で、余分な皮脂や汗を洗い流します。
背中は見落としがちな部分なので、特に気をつけて洗い流しましょう。
その他、加齢臭に対応したデオドラント製品を使用したり、こまめに皮脂や汗を拭き取ることでも軽減することができます。

また、体内環境の改善もニオイ対策としては有効手です。
肉系ではなく和食を中心とした食生活や、腸内環境を整えるメニュー選びなども、加齢臭の軽減につながります。
活性酸素を減らす意味合いでも、タバコは控えたほうが無難でしょう。
 

気持ちよく仕事をするために

ニオイ対策は自分のためだけではなく、周りに迷惑をかけないためにも気を付けたいもの。
気持ちよく仕事を行い、スメハラと言われることのないように、日頃から意識していきたいですね。
 

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BUILD編集部

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