2019/09/27更新
【ワイン入門】知っておきたい赤ワインと白ワインの違い
趣味

ワインを頼むとき、赤ワインと白ワインの違いが正確にわからずに、どちらにするか悩んだ経験はありませんか?
ブドウの品種や産地など、奥が深く難しそうなイメージのあるワインの世界。
まずは基本である赤と白の違いについて知ることで、ワインの楽しさはグッと広がります。
赤ワインと白ワインの違い
赤ワインと白ワインの違いを知る上で押さえておきたいのが「ブドウの種類による違い」と「製法」による違いです。
ブドウの種類
まずブドウの違いについて、赤ワインでは「黒ブドウ」、白ワインでは「白ブドウ」が使用されます。
(白ワインでも黒ブドウが使用される場合もあります。)
黒ブドウはその名の通り黒い皮のブドウ、白ブドウは黄緑色の皮のブドウです。
赤ワインと白ワインに使われる代表的なブドウの品種は合わせて5つ。
白:シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン
この他にもありますが代表的な5つを覚えておくだけでも、ワインの味の違いがわかるようになります。
品種がわかれば、いつもはなんとなくで決めていたワイン選びがずっと楽しくなりますよね!
製法
次に製法による違いです。
赤ワインは、皮や種を丸ごと発酵させて作られるのに対して、白ワインは皮や種を取り除いた後の果汁を発酵させて作られます。
そのため赤ワインは、皮の色が赤くつくだけでなく、皮や種の渋みが感じられるのが特徴です。
一方白ワインは、赤ワインに比べて渋みが少なく、スッキリとした飲み口のものが多いので、赤ワインは苦手という人も白ワインは美味しく飲めることがあります。
赤ワインと白ワインに合う料理
赤ワインと白ワインのブドウの品種や、製法とその特徴がわかればワイン選びも楽しくなりますが、やはりワインと料理のマリアージュも重要なポイントになります。
赤ワインと相性の良い料理・選び方
赤ワインは渋みが強くどっしりとした飲み口であるため、肉料理や味の濃い料理と相性が良いとされています。
また、渋み、香りが強く重いワインは「フルボディ」、渋みが少なく軽い飲み口のワインを「ライトボディ」、その中間で様々な料理に合わせやすいワインを「ミディアムボディ」と言います。
脂がのりガツンとした肉料理にはフルボディの赤ワインを、軽食と一緒にワインを楽しむ時にはライトボディの赤ワインを、など料理とワインの重さで選ぶのも楽しみ方の一つです。
白ワインと相性の良い料理・選び方
白ワインは魚介やさっぱりとした料理と相性が良いとされています。
辛口のワインは、白身魚のフリットやクリーム煮などと合わせると、料理の味もワインの味も引き立ちます。
少し意外かもしれませんが、寿司や天ぷらなどにもぴったりなんですよ!
甘口のワインは、塩気の効いたおつまみやデザート・軽食の時にぴったりです。
迷った時は?
赤ワインか白ワインかどちらにすればいいか迷ってしまった時は、スパークリングワインを選んでみるのもおすすめです。
スパークリングワインはどんな料理にも合いやすく、失敗しにくいワインでもあります。
奥が深いワインの世界を楽しもう
難しそうなワインの世界ですが、基本さえおさえておけば楽しみ方が見えてきますよね。
いつもなんとなく赤か白を決めていたワイン、違いや特徴を踏まえて楽しんでみてはいかがですか?
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