2022/11/25更新
自分の身は自分で守るために…ドライブレコーダーの選び方
趣味
車上荒らしや盗難被害、あおり運転などのトラブルがあったけど、結局証拠不十分で泣き寝入りした…という経験をされた人はいませんか?
近年、あおり運転は改正道交法で厳罰化されましたが、そう簡単になくなったりはしないというのが現状です。
このようなトラブルに巻き込まれた際に役立つアイテムが、ドライブレコーダーです。
ドライブレコーダーは、自身が車から離れている際でも車の安全を守ってくれるほか、万が一事故にあったときに客観的証拠品として提出することができるので、自身の安全を守る上でも重要なカー用品のひとつです。
なにかあったときに「ドライブレコーダーがあれば…」と後悔しないためにも、ぜひ1台は取り付けておきたいですね。
今回は、ドライブレコーダーの選び方について解説します。
目次
ドライブレコーダーの選び方
自身を守る上で客観的証拠となるドライブレコーダーは「画質」「画角」「FPS値」などが非常に重要です。
画質
客観的証拠としてドライブレコーダーの映像を提出する際に「相手のナンバーや顔が判別できるか」というのは非常に重要なポイントです。
せっかくドライブレコーダーを取り付けていても、画質が悪くて読み取ることができなければ証拠としては不十分となるでしょう。
そのため、できるだけ画質のよいドライブレコーダーを選ぶことが大切です。
解像度はフルHD(1920×1080)、画素数は200万画素以上を目安に選ぶと心配ありません。
画角
当たり前の話ですが、交通事故は必ず真正面で起こるとは限りません。
後ろや斜め、横をかすったなど様々な状況が考えられます。
そのような場面を想定し、ドライブレコーダーで撮影できる画角は広いほど安心です。
ドライブレコーダーの画角には、横の撮影範囲である「水平画角」、縦の撮影範囲である「垂直画角」、斜めの撮影範囲である「対角画角」の3つがあります。
特に重要なのは水平画角であり、最低でも100°以上ある商品を目安に選ぶと失敗が少ないです。
さらに安全を考えるのであれば、120°のものを選ぶといいでしょう。
FPS値
FPS値というのは「frames per second」のことであり、映像のコマ送りの数を表した数値です。
FPS値が高ければ高いほど滑らかな映像になるので、証拠として信憑性が増します。
逆にFPS値が低いと、映像がパラパラ漫画のように細切れになっているために上手く撮影できず、交通事故の際に証拠として認められない場合もあります。
画質に比べて重要度の高いものと思われないFPS値ですが、高ければ高いほど自身を守るのに役立ちます。
前後撮影
単体のドライブレコーダーは正面から撮影しますが、例えば後方から追突された場合やあおられた際には撮影することができません。
そのため、近年では前方だけではなく後方も撮影することができるドライブレコーダーに注目が集まっています。
フロントカメラとリアカメラが同梱されているドライブレコーダーはハイスペックなものが多く、走行中だけでなく駐車監視機能も前後で撮影可能なものも多いです。
ほかにも、1カメラで前後どちらも撮影できるタイプもあるので、自身に合うものを選んでみましょう。
おすすめのドライブレコーダーメーカー
コムテック ドライブレコーダー
コムテックは愛知県に本拠地を構える会社で、ドライブレコーダーを主力製品として販売しています。
製品の保証期間は3年と長く、万が一事故にあったときには2万円のお見舞い金補償サービスが受けられます。(事前に要登録)
スマホで映像を確認できるモデルや360°撮影できるモデルなど、豊富なラインナップが揃っているので、自分に合う1台を見つけてみてはいかがでしょうか。
KENWOOD ドライブレコーダー
ケンウッドと聞くとオーディオのイメージを持つ人も多いと思いますが、カーナビやドライブレコーダーなどのラインナップも多く、実はカー用品にかなり力を入れている会社です。
価格は1万円台~4万円台程度で、スタンダードな機能を備えたものから、ルームミラーに映像を映し出してそのままタッチ操作もできる「ルームミラー型」のようなハイエンドモデルまで様々です。
APEMAN ダッシュカメラ
Apemanは中国のメーカーで、ドライブレコーダーである「ダッシュカメラ」のほかにも、アクションカメラやプロジェクターなどを販売しています。
翻訳された日本語などで説明が読みにくいこともありますが、その点に抵抗がなければリーズナブルにドライブレコーダーを導入することができます。
12ヶ月の保証もついているので、何でもいいからドライブレコーダーを導入しておきたい、という人は検討してみてはいかがでしょうか。
自身を守るためにドライブレコーダーをつけよう
事故や盗難などに限らず、事件に巻き込まれてしまった際にも自分を守ってくれる物的証拠として有力なドライブレコーダー。
近年では安価で買いやすいものもありますので、自分のニーズにあったドライブレコーダーを選択し、自身を守りましょう。
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