2023/08/24更新
工事用ヘルメットが臭い!臭いを消す方法と清潔に保つコツ
仕事
現場で使っているヘルメット、汗や蒸れで臭いが気になることってあると思います。
臭うヘルメットを被るのは、気持ち悪いですよね。
ヘルメットの消臭対策をしっかりして、シャキッと気持ちよく仕事に臨みましょう!
目次
ヘルメットが臭う…その原因は?
ヘルメットの臭いの原因は雑菌です。
汗をかいた後や、蒸れた状態で放置することで、雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
生乾きの洗濯物が臭うのも、同じく雑菌が繁殖してしまっているため。
消臭スプレーで一時的に臭いは消えますが、しばらくするとまた復活します。
雑菌が繁殖したヘルメットを被って仕事をするのは嫌ですよね。
ただ臭いを消すのではなく、雑菌を除去することが大切です。
ヘルメットの臭いを消す方法
ヘルメットに繁殖してしまった雑菌を除去し、消臭する方法をご紹介します。
いくつかの方法を組み合わせてヘルメットの手入れを行うことで、より消臭効果を発揮します。
ヘルメットを分解して洗う
内装を分解できる場合は、分解して洗濯します。
頑固な臭いがついている場合は、洗濯する前にパーツごとに洗剤で手洗いをしましょう。
洗剤も除菌効果のあるものの方が、雑菌による臭いを消すことができます。
洗い終わった後は、なるべく早く乾かします。
洗剤を使って除菌することができても、生乾きのまま放置してしまうと意味がなくなってしまうので、注意してください。
丸洗いする
内装が分解できない場合は、丸洗いするのも手です。
バケツなどにお湯をため、洗剤で手洗いしましょう。
内装が分解できる場合に比べて、すすぎを念入りに行うと、すすぎ残しの洗剤で肌を刺激することがなくなります。
また丸洗いの場合は、洗濯機のような脱水ができないため、乾くのが遅く、せっかく洗っても雑菌が増えてしまいかねません。
そうならないためにも、洗った後はヘルメット全体の水気を拭き取り、スポンジや生地部分は乾いたタオルを押しつけるようにして、なるべく水分を取ってからしっかり乾かしましょう。
酸素系漂白剤につける
洗ってもなかなか取れない頑固な臭いには酸素系漂白剤を使いましょう。
ヘルメットの内装を取り外し、50℃ほどのお湯に1時間程度つけおきします。
ぬるま湯ではなく、手をつけていられないくらいのお湯を使うことがポイントです。
酸素系漂白剤が手に入りづらい場合は、食器洗い用の中性洗剤につけおきしても効果がみられます。
その場合は数時間つけおきしておくことをおすすめします。
漂白剤や洗剤がしっかり落ちるまですすぎ洗いをし、乾かします。
漂白剤は肌への刺激が強いためすすぎ残しに注意してください。
天日干しにする
夜の間にヘルメットを外に出しておき、天日干しにしても殺菌効果があります。
休みの日の前日に出しておき、一日天日干しにするのが理想ですが、夜から朝にかけて干しておくだけでも、汗や蒸れで生乾きの状態を防ぐことができます。
洗う時間がない場合は、外に干して雑菌の繁殖を減らしましょう。
除菌スプレーを使う
簡単な方法として除菌スプレーを使うのもオススメです。
丸洗いや天日干しより効果は薄いかもしれませんが、毎日手軽に行うことができます。
このとき、香りのついた消臭スプレーでなく、無臭の除菌効果のあるスプレーを使いましょう。
香りのついた消臭スプレーは一時的に臭いが消えたように感じますが、雑菌が死滅しているわけではありません。
汗や皮脂の臭いと混ざって香りをつけると、余計臭いがきつくなってしまうこともあります。
日頃から臭い対策を!
ヘルメットの臭いは、毎日の対策が大切です。
日頃の手入れで、気になる臭いは改善することができます。
蒸れた状態での放置は極力避け、雑菌の繁殖を避けるのがヘルメットを清潔に保つコツです。
毎日使うヘルメットを快適・安全に使うために、手入れをしっかりしましょう。
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