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2019/07/03更新

奥が深くて面白い!ウイスキーのおいしい飲み方と知っておきたい知識

趣味

ハイボールでウイスキーを楽しんでいる人は多いですが、ハイボールの他にもウイスキーのおいしい飲み方がたくさんあるのを知っていますか?

より香りを楽しめる飲み方や、繊細な味わいを楽しめる飲み方など様々です。

氷の有無や水の量などのほんの少しの差で、ウイスキーの味わい、香りは全く変わってしまうと言われるほど!

そんな奥が深いウイスキーをより楽しむための飲み方を紹介します。
 

ウイスキーってどんなお酒?

ウイスキーとはそもそもどういったお酒なのか知っていますか?

山崎や響など国産ウイスキーの創始者、サントリーでは以下のように説明されています。

ウイスキーの定義はそれぞれの国によって異なっており、原料、製法、熟成年数などが各国ごとに定められていますが、一般には次のように定義されます。

「穀類を原料として、糖化、発酵の後に蒸溜をおこない、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒」
引用:ウイスキー入門 サントリーウイスキー ウイスキー・オン・ザ・ウェブ サントリー

穀類とは、大麦やライ麦、トウモロコシなどの穀物のことです。
 

ウイスキーの種類

ウイスキーの中でもその原料や製法の違いからさらにいくつかの種類に分類されます。

まず大きく分けて「モルトウイスキー」と「グレーンウイスキー」です。

モルトウイスキー
モルトウイスキーとは麦芽のみを原料としているウイスキーです。
単式蒸留器で2回蒸留され、香りが豊かで個性が強いのが特徴です。

モルトウイスキーの中でも単一の蒸留所で作られたモルト原酒は「シングルモルトウイスキー」と呼ばれています。

グレーンウイスキー

グレーンウイスキーはトウモロコシなどの穀類を原料にしたウイスキーです。
連続式蒸留器で蒸留され、風味が軽くすっきりとした味わいが特徴です。

そしてこの2つを混ぜ合わせたものが「ブレンデッドウイスキー」という種類になります。

ブレンデッドウイスキー
ブレンデッドウイスキーとは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせたものです。

モルトの強い香りや個性を、グレーンで和らげることで飲みやすさや香りのバランスがとれた味わいが特徴です。

角ハイボール、トリスハイボールなどで有名な、角瓶やトリスなどの種類もブレンデッドウイスキーに分類されます。

市場に多く流通しており、比較的安価で手に入りやすいため、馴染みのある人が多い種類です。

 

シングル、ダブルって?

ウイスキーを飲むときによく聞く「シングル」、「ダブル」とは、ウイスキーの量のことです。

日本では多くのお店がシングルが30ml、ダブルが60mlになります。またシングルの1.5倍の量45mlは「ジガー」と呼ばれます。

測り方の目安としてグラスの底に指1本分が30ml程度であることから、ワンフィンガー、ツーフィンガー(60ml)と表現されることもあります。

シングル、ダブルの量は国ごとに差もあり、スコットランドではシングルが60mlになります。

日本でもお店のスタイルによってシングルの量が異なる場合があるので、注文のときに聞いてみるのもいいかもしれませんね。

 

ウイスキーの飲み方

量一つとっても、読み方や国での違いが様々なウイスキーですが、楽しみ方も同様にたくさんあります。
 

ストレート

ストレートはそのままのウイスキーを楽しむ飲み方です。

ウイスキーの香りや味わいをダイレクトに感じられるのがストレートです。
ストレートで飲むときは、チェイサーを用意しましょう。

ウイスキーはアルコール度数が40度ほどの強いお酒です。
悪酔いを防ぐこともそうですが、チェイサーでリフレッシュすることで、一口ごとにウイスキーを楽しむことができます。
 

トワイスアップ

トワイスアップは、ウイスキーと同量の常温のミネラルウォーターを加えて楽しむ飲み方です。
水割りのことかと思う人もいるかもしれませんが、トワイスアップは常温のミネラルウォーターとウイスキーを1:1で割ります。
水割りは、割合や使用する水、氷などに細かな指定はありません。

脚付きのグラスであれば、静かにグラスを回し香りを開きながら楽しみましょう。
 

オン・ザ・ロックス

オン・ザ・ロックスは、大きめの氷を入れたグラスにウイスキーを注ぎ冷やすことで、味や香りを抑えて飲みやすくする飲み方です。

一般的には「ロック」と呼ばれる飲み方になります。よく映画で見かける飲み方なので、知っている人も多いかもしれませんね。

透明感のある氷とウイスキーの琥珀色が綺麗な一杯です。
 

ハーフロック

ハーフロックは、氷を入れたグラスにウイスキーと、同量のミネラルウォーターを入れた飲み方です。
トワイスアップとの違いは、氷の有無です。

トワイスアップでは香りが強すぎたり、ストレートやロックだとアルコールが高すぎる人にオススメの飲み方です。
 

水割り

ウイスキーの水割りは日頃から嗜んでいるという人も多いでしょう。
ウイスキー1に対して水を2~2.5が基本的な割合とされています。

お酒が苦手な人も、アルコール度数が下がることや、食事と一緒に楽しめることから、始めやすい飲み方です。
 

ハイボール

ハイボールは今や居酒屋でも定番の飲み方ですね。

冷えた炭酸でスッキリすると同時に、ウイスキーの香りや味わいも楽しむことができ、食事中のドリンクとしても最適です。

家で作る場合は、ガスが抜けないよう炭酸水をグラスに沿わせながらそっと注ぎましょう。

また、炭酸水とウイスキーをマドラーで混ぜすぎてしまうのもガスが抜けてしまいます。
1~2回グラスの底から上へ軽くかき混ぜるのが、ハイボールを美味しく作るコツです。

 

ウイスキーフロート

ウイスキーフロートは氷の入ったグラスに、7分目くらいまで水を注ぎ、その上にウイスキーをそっと注いで作ります。

水とウイスキーが綺麗な層になり、見た目も美しい飲み方です。

一口ごとに香りや味わいの変化を楽しみましょう。
 

ミスト

ミストは、グラスにクラッシュアイス(砕いた氷)を入れ、ウイスキーを注ぎます。

キラキラした氷とウイスキーの琥珀色がとても綺麗な一杯です。

清涼感があり夏にオススメの一杯ですが、さらに爽やかに楽しみたい場合はレモンピールやカットレモンを入れるとよりスッキリした味わいになります。
 

ホットウイスキー

ミストが夏に飲みたい一杯だとすれば、冬にこそ飲みたいのがホットウイスキーです。

グラスにウイスキーを適量入れ、80度程度のお湯をその3~4倍注ぎます。
使うグラスはあらかじめお湯を入れておき温めておきましょう。

柑橘類をトッピングしたり、ハーブやスパイスなどを加えたりと、アレンジも豊富な一杯です。

ウイスキーベースのカクテル

氷や水の量などの違いで、香りや味わいが変化するウイスキーですが、ウイスキーが使われたカクテルも多くあります。

まずはカクテルからというのも、ウイスキーを楽しむ一つの手です。
 

ミントジュレップ

その名の通り、ミントの香りでスッキリ味わえるミントジュレップ。

ミントジュレップのレシピ

ウイスキー
60ml
砂糖
ティースプーン2杯
ミントの葉
3枚
適量

 

グラスに砂糖とミントの葉を入れ、少量の水で潰しながら砂糖を溶かします。
クラッシュアイスをグラスに入れて、ウイスキーを注いだら完成です。

清涼感あるカクテルは夏にオススメの一杯です。

 

ハイランドクーラー

さっぱりとしていて飲みやすいのがハイランドクーラーです。

ハイランドクーラーのレシピ

スコッチウイスキー
40ml
レモンジュース
15ml
シュガーシロップ
10ml
ジンジャーエール
適量
適量

 

ジンジャーエール以外の材料をシェークし、氷を入れたグラスに注ぎます。
ジンジャーエールでグラスを満たしたら完成です。

 

アイリッシュコーヒー

ホットウイスキーカクテルとして有名なアイリッシュコーヒー。
冬にぴったりなカクテルです。

アイリッシュコーヒーのレシピ

アイリッシュウイスキー
30ml
コーヒー
適量
砂糖
ティースプーン1杯
生クリーム
お好み

 

カップに砂糖とコーヒーを7分目まで注ぎます。
ウイスキーを注いで軽く混ぜ、生クリームを表面にゆっくりと流し込みます。

暖かくて甘いので、お酒が苦手な人でもウイスキーの香りを楽しみやすい飲みやすいカクテルです。
 

ゴッドファーザー

ウイスキーとアマレットのカクテルゴッドファーザーは、その特徴的な名前から知っている人も多いのではないでしょうか?

ウイスキーとアマレットのアーモンドの香りが楽しめる重厚感ある味わいです。

ゴッドファーザーのレシピ

ウイスキー
45ml
アマレット
15ml
適量

 

アマレットとは杏仁(杏の核)が原料のアーモンドのような香りが特徴のリキュールです。

芳醇な香りのカクテルですが、アルコール度数がかなり高いため、チェイサーと一緒に楽しみましょう。
 

奥が深いウイスキーを楽しもう

ウイスキーに挑戦してみたい!という人に向けてざっくり紹介しましたが、これだけでもかなり奥が深いお酒だということがわかりました。

難しそうな印象がある反面、自分なりの楽しみ方を見つけられるとどっぷりハマってしまうのがウイスキーの魅力です!

普段から何気なくハイボールを飲んでいるという人も、少し視点を変えてウイスキーを楽しんでみてください。

 

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BUILD編集部

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